今の職場で働いて、「おかえり」って言ってもらえる機会が増えました。
「ちょっと○○へ行ってきてほしい」とか
「今日は△△へ手伝いに行ってきてほしい」とか、
自分のデスクを離れることがよくあるのですが、
戻ってきた時に、「おかえり」って言ってもらえる。
「おかえり」って言ってもらったら、「おかえり」って言ってもらった場が自分の帰る場所みたいで、なんだかほっこりします。
「おかえり」があるのとないのとでは全然違う。
家に帰ると、子ども達が「おかえりー!」と言ってくれる。
保育園のバス停には私の母親に立ってもらっていて、子ども達の方が帰りは早いのです。
モラハラ夫と生活していた時、「おかえり」なんてなかった。
夫が帰ってきた時に「おかえり」と声をかけても当然のように無視。
なんで無視するの?と聞いても無視。
無視しないでよと言うと、「聞こえなかったから返事をしなかっただけ」と言い、無視ではないと怒り出します。
私が外から帰ってきた時に「ただいま」と言っても当然無視です。
「おかえり」って言われたのは、数えるくらいしかありません。
「ただいま」って言っても、昼寝をしていて気付いていないか、大音量でゲームをしていて気付いていないか、意図的に無視しているのどれか。
しばらくたったころに、「あれ?帰ってたの?気付かなかったわ(笑)」がお決まりのパターン。
ちょっとしたことだけど、挨拶は大事だって思っています。
そんな私のことを、鬱陶しいと、細かいことを気にしすぎだと怒鳴りつけていたモラハラ夫。
今は「ただいま」という相手がいなくなって楽になったのでは?
「おかえり」って言われなくて、せいせいしているのでは?
離婚はしたけれども、モラハラ夫との今後の付き合い方について考えなくてはいけない。
すぐに答えは出ないし、相手の出方しだいでこっちの対応も変わってくるし、どうなるかな。
モラハラ夫が何を考えているのかさっぱり分からない。
離婚のことで私を責めたり、子どもが大事だと言ったり、急に連絡が来なくなったり。
これ以上振り回されたくないので、ちょっと置いておこうかな。
離婚してみてわかったのが、モラハラは治っていないということ。
離婚したけど、戦いは続いていくのです。