モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

モラハラ夫とどうして結婚してしまったの? <元彼もモラハラ男だった……交際のきっかけ編>

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夫から約10年間モラハラを受け続け、離婚したどんぐり子です。

モラハラとは、身体的な暴力ではなく、言葉や態度で行われる精神的な暴力のこと。

私の元彼はモラハラ男でした。

モラハラ加害者は被害者に罪悪感を抱かせ、支配していきます。

思えば元彼と交際するきっかけも、罪悪感が始まりでした。

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交際のきっかけは熱烈なアプローチ

元彼との交際のきっかけは、元彼から熱烈なアプローチを受け続けたから。

アプローチを受け続けるうちに、絆されて付き合ってしまった。

でも、本当は、罪悪感を抱かされたから。

 

「切なくなるわ」と言われる

毎日何度も何度も話しかけられ、周りからみても、アイツはどんぐり子を狙ってるよねと丸わかり。

付き合う気は全くなかったので、深い話はせず、世間話にとどめたり、愛想笑いで距離をとっていました。

メールも無視はよくないと思ったので、時間をおいてから返信したり。

そっけない態度をとってきたつもりだったけど、それに対して「切なくなるわー」と言われ、モヤモヤしつつも、なんだかとっても悪いことをしているような気分になってしまいました。

愛想笑いで会話を終わらせたら、「泣きそうになったわ」と後でメールがきたり。

とにかく、私の、付き合う気はありませんという態度に、傷付いたとアピールしてくるのです。

でも、交際を申し込まれたわけではない。

「付き合えたらいいのにな~」

「付き合えたらめっちゃ嬉しいねんけどな~」

明らかに、好きですってほのめかしてくるけど、振られることが分かっているから直接付き合ってとは言ってこない。

 

「俺が振られたみたいやんか」と言われる

あんまりにも構われてしつこいので、「付き合えたら幸せやろうな~」と言われた時に、「それは無理だから、ごめんね」と伝えました。

すると、

「やめてや」

「俺が振られたみたいやん」

「違うし」

と、言われた。

なんだか、私が告白されてもいないのに自分の勘違いで先走って振った恥ずかしい勘違い女扱い。

モラハラ加害者は何でも相手に責任を押し付けます。

母子家庭で苦労しているアピール

告白したつもりはないという態度をとった元彼だけど、その後もほのめかしは続きました。

そして元彼は母子家庭で、苦労していることをほのめかしていました。

これもモラハラ加害者の手口で、被害者に、自分がこの人を支えてあげたいと思わせるのです。

ある日、夜にメールが届きました。

家庭のことで辛いけど、クラスのみんなには愚痴を言えない……。

弱音を吐ける相手はどんぐり子ちゃんだけ……。

確かそんな話だったか、とにかく、深刻に悩んでいることをにおわせる内容でした。

本当に精神的に参っていると、弱さを見せていました。

いつもと違う様子。

これは本当に困っているのかもしれない。

そう思って、まんまと相手の思う壺にのってしまい、電話をしてしまいました。

この時は本当に心配してしまって、電話をしてしまったのです。

後から思い返せば、具体的な悩みは聞けず、ただ私が電話をかけたことへの喜びと感謝を延々と語られただけであり、私の気を引くための作戦だったのだと思います。

この電話がよくなかった。

メールなんて無視すればよかった。

この頃から少し、元彼のことを気になりだしてしまったのです。

 

その後も続くほのめかし

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その後もあの手この手で好きだとほのめかし、押してダメなら引いてみろと、距離を取られたり、なんやかんやとありまして、根負けして絆されてしまった。

そんなに好きでいてくれるならと、気持ちが傾いてしまった。

でも、哀しい、切ない、寂しいと言われ、気持ちに応えることが出来たら喜んでくれるのだろうかと、最初はそんな思いがあった。

別に寂しいだの切ないだの、そんなこと言われても私に責任はないし、責任をとる必要もない。

それでも、なんだか自分が気持ちに応えないせいで、辛い思いをさせ続けているんだなということが苦しくなっていました。

そこから少しずつ気になりだして、絆された。

完全に、コントロールされてしまっていた。

 

モラハラ夫との交際のきっかけ

モラハラ夫との交際のきっかけは、これまた相手からの熱烈なアプローチがあったからです。

モラハラ加害者は、自分が支配しやすい人間を見つけるのが上手ですね。

自分のいうことを聞いてくれそうな人間を選びます。

元彼と違っていたのは、ほのめかさずにはっきり「好き」と告白されたこと。

逃げ道を残さない潔さに好感が持てました。

また、元彼によって自己肯定感が低下していた私は、自分を認めてくれる存在が嬉しくありました。

 

まさか結婚後に、

「いなくなっても困らないどうでもいい存在」と言われる日がくるとは思っていませんでした。