モラハラ夫と離婚しました!シングルマザーどんぐり子の日常

モラハラ夫と離婚しました。新しい人生を歩んでいきたい。

モラハラ夫とどうして結婚してしまったの? <元彼もモラハラ男だった……プレゼント編>

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夫から約10年間モラハラを受け続け、離婚したどんぐり子です。

モラハラとは、身体的な暴力ではなく、言葉や態度で行われる精神的な暴力のこと。

どうして私はモラハラ加害者と結婚してしまったのか?

それは、モラハラ夫と出会う前にお付き合いしていた人、元彼も酷い男だったから。

他にも色々ありますが、元彼が酷いという影響は少なからずありました。

散々な扱いをされてきた後に出会ったモラハラ夫。

普通の素敵な人に見えてしまっていました。

今回は元彼が酷い話、プレゼント編を書いていこうと思います。

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 元彼からのプレゼント

元彼は、母子家庭で苦労をしている、お金がない、その愚痴をよく話していたので、私は自分の誕生日にプレゼントをもらえるとは思っていませんでした。

物が欲しいわけじゃない、プレゼントが欲しいわけじゃない、でも完全スルーは寂しい。

最近冷たいし、何もないかもしれないなと思いながら誕生日を迎えました。

 

洋服をプレゼントされたけど……

誕生日当日、渡されたのは洋服でした。

これは、私の人生の中で、一番驚いたプレゼントです。

そのプレゼントされた洋服というのが、元彼が着た後の洗濯していないシャツ

ラッピングも何もなく、くしゃくしゃの洋服を駅のホームだったか電車の中だったかで渡されました。

一週間、この服を貸してやる!というのが私への誕生日プレゼントでした。

女性が着れるようなものでもない。

私がオシャレのために彼氏の服をアレンジなんて話ではなく、「オレの匂いがするから、この服がそばにあればいつでもオレが側にいる気分が味わえるで」とのこと。

「嬉しいやろ?(笑)」

そう言われて、嬉しいわけがない。

これ、ネタではなく、本気のプレゼントでした。

 

喜べないプレゼント

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このプレゼント、本気で、心の底から私が大喜びすると思っていたようでした。

一週間のレンタルなんで、何かをもらったわけでもない。

でもこのシャツをもらったところで嬉しくはない。

どんぐり子にはこの程度で充分(笑)

どんぐり子にはこれが最高のプレゼント(笑)

私の為に真剣に考えてくれたわけではなく、これが嬉しいんだろ?という、俺のことすごい好きやもんな?という思い込み。

物の値段じゃなくて、大事なのは気持ちというけれど……。

上から目線でドヤ顔でくしゃくしゃの服を渡されて、喜ばなきゃいけない?

このプレゼント、「あり得ない!」と怒るのはいけないことなのかな……。

お金がない中で考えてくれたんだろうけど、なんだかバカにされている??

もし私が怒ったら、逆切れするだろうな……。

公共の場でキレられるの嫌だな……。

そんな思いから、「……。ありがとう…………。」と受け取ってしまいました。

そして一週間放置した後、返却。

喜べない自分が最低?

私は最低なプレゼントだったと思っているけど、今でも、本当にそうだったのかな?なんてふとした瞬間に思ってしまう自分がいます。

自分の人生の中で、一番のドン引きプレゼントだった。

それでも、そう思ってしまう自分は間違っている??なんて思ってしまい、モヤモヤしてしまう時がある。

お金がない中で考えてくれたのに、その気持ちを蔑ろにした?

モラハラの加害者は被害者に罪悪感を植え付けることが得意です。

モラハラ夫と結婚する前から私は、元彼によって罪悪感をよく持つようになってしまっていたのです。

このことも、自分が罪悪感に苦しむということも、自分の性格の問題を、元彼のせいにしている、モラハラ夫のせいにしている、言い訳ばかりで人のせいにしている、被害者ぶって元彼やモラハラ夫を加害者に仕立て上げている、もしかして私が悪い……??なんて考えてしまうふとした瞬間があります。

でもこのプレゼントの話を人にすると、

彼氏さんがお金のない中考えてくれたのに、喜んであげないなんて彼氏さんが可哀相!なんて言われたことがない。

なので、自分の中では、やっぱりこのプレゼントは酷い、ということで、そっと幕を閉じておこうと思いました。

モラハラ夫からのプレゼント

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モラハラ夫との交際中、プレゼントは「何がいい?」と聞いてくれていました。

お互いの誕生日プレゼントは、予算はこのくらいでと二人で話し合って決め、私がリクエストした物を予算内で考えてプレゼントしてくれていました。

これは嬉しくない……と思ったプレゼントはありませんでした。

どれも私が嬉しい気持ちになるものばかり。

他にも、何でもない日にサプライズでプレゼントしてくれたりと、私を喜ばせようとしてくれていました。

元彼からのシャツのレンタルというプレゼントを思い出してしまった私は、普通の彼氏彼女らしく過ごせていると思い、楽しく感じていました。

 

結婚後どうなったかというと、私の誕生日は消滅した。

誕生日はスルー、クリスマスや結婚記念日、モラハラ夫の誕生日は私が料理を頑張ったりケーキを焼いたりでイベントっぽく過ごしていましたが、それも、私から働きかけないと何もない。

バレンタインは当然用意するよね?と圧力をかけられるけど、当然ホワイトデーは存在しない。

モラハラ加害者は、釣った魚にエサをやらないのです。