モラハラ夫のモラハラエピソード、今回も交際中の話です。
店員さんへの態度は、そのまま将来の配偶者への態度になる！
だから、店員さんに対して態度の悪い人とは結婚しない方がいい！
最近はよくこういった話を聞きますが、１０年前に知りたかった……。
いや、普通に考えて、店員さんへの態度が最悪で幻滅して別れるって当たり前だと思うし、店員さんへの態度が悪い人とは一緒にいたくない。
本当に、店員さんへの態度が悪かったら結婚するべきじゃない。
そのことを身に染みて実感しています。
今回のエピソードはファミレスで見せたモラ夫の言動で、私は別れようと思った出来事です。
ファミレスで不機嫌オーラを出すモラ夫
その日はモラ夫の誕生日、私とモラ夫はファミレスで食事をしました。
誕生日にデートがしたいと言われていましたが、私は授業とアルバイトで忙しい。
それでも誕生日だから、ご飯は一緒に食べよう、モラ夫の誕生日だから会計は私持ち、でも時間がないからファミレスしか行けるような所はないよ、と、あらかじめモラ夫も納得していたはずでした。
でもやはり納得は出来ないと考えが変わったようで、ずっと不機嫌モードのモラ夫。
「まずそう」を連呼する
まず、ファミレスに入った時からイライラを隠そうとしないモラ夫。
席についてメニューを見ながら、ため息を連発。
どれを見ても「まずそう」「まずいに決まってる」とイライラしながら吐き捨てる。
私が「美味しそうだよ」と声をかけても、
「いや、絶対にまずいね」と答えていました。
「まずい」を連呼する
料理が運ばれてくると、
「俺の誕生日なのに何でこんな所で食べなきゃいけねーんだよ！！」とキレ気味。
食べ始めると、一口食べるごとにため息と「まずい、まずい」を交互に繰り出し、「ありえない」と何度も話していました。
他のお客さんや店員さんにも聞こえても構わないという態度で、めちゃくちゃお店に居辛い。
「まずい」と繰り返すことで、怒りを私にぶつけてきます。責められているようで、イライラしました。
重苦しい食事
私は、美味しいと思っていました。
「おいしいよ？」と声をかけても、「いや、まずいね」「はぁ～……」と言いながら食事。
もう、全然楽しくない。
モラ夫は「まずい」としか言わないので、会話にならない。
別にまずい料理ではない。モラ夫が勝手に不機嫌になって、難癖をつけているだけ。
私がどれだけフォローしようが、気を取り直すことはなく、ひたすら「まずい」で食事が終わりました。
別れようと思った
モラ夫とは、この他にも大小様々なエピソードがありますが、これは別れを考えました。
・お店には何の落ち度もないのに、周りに聞こえるような声で「まずい」をアピールしたこと。
・お金を支払うのは私なのに、こんなものは食べたくなかったという態度。
・そもそも最初からファミレスで食事になるとわかっていたはずなのに、それが許せないと当日になって怒り出したこと。
・私がフォローしても、頑として「まずい」を言い続けたこと。（もっと俺の機嫌をとれよアピールだったのでしょうか）
・店員さんへ直接暴言を吐いたわけではないですが、お店に対して充分に失礼な態度だった。
もう疲れた。これ以上やっていけない。もう無理。そう思いました。
反省してみせたモラ夫
お店を出てから、食事を楽しめなかったこと、さっきの態度はあり得ないと私はモラ夫に怒りました。（店内で怒ると、お店の人に迷惑がかかると思い、早々に食事を終わらせ店を出ました）
すると、モラ夫、さっきの威勢はどこへやら、しぼんで反省をして見せた。
曰く、「俺の誕生日なのにファミレスでの食事が許せなかった……」とのこと。
大人げなかったと言い、その後、モラ夫のお金でデザートを別の店に食べに行こうと言われ、お詫びのデザートをご馳走になりました。
反省して、謝って、二度としないと言った。
じゃあ、許した方がいいのかな……？
そう思ってしまいました……。
（許さない、別れる！が正解だったと思います）
そもそもの原因は私……？
今回の事件、そもそもの原因は自分なのではないかと考えてしまいました。
モラ夫は楽しい誕生日デートを期待していた。
でも、ファミレスは期待外れだった。
もっとお高い場所か、オシャレな所を期待していたのだろうと思う。
その期待に応えることが出来なかった自分に原因がある？
私の努力不足……？
でも、ただの学生にどこまで求めているの……？
モラ夫が反省して見せた理由
この時反省して見せたのは、やはりまだ結婚をしていなかったからだと思います。
まだ俺のものになっていない、逃げられる可能性がある、だから、反省して見せた。
結婚後のモラ夫に同じことを言おうものなら、どれだけ無視されるか逆切れされるか分からない。
店内で罵られたかもしれない。
まだ交際中だったから、反省して見せただけのことだったんだなと、結婚後に改めて思いました。
