モラハラ夫と離婚が成立し、離婚後の手続きもすこしずつ進んでいます。
離婚後は離婚後の手続きやクリスマスの準備でバタバタし、年末は片づけや大掃除にバタバタしていました。
今回は、先月に行われた離婚調停について書いていきたいと思います。
この調停で話がまとまって、無事に離婚することが出来ました。
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前回の調停後、夫は離婚には同意したけど、条件について話がまとまらず、話がまとまらないから離婚できない状態でした。
私は夫の望む条件で離婚はしたくない。
夫は子どもに会いたいようで、めちゃくちゃ頻繁な面会交流を求めている。
もう単身赴任中のパパなの?
ただ離れて暮らしているだけの仲のいい家族なの?
と思う頻度の面会交流。
と思うけど、それは子ども達に関してだけ。
妻のことはどうでもいいけど、とにかく子どもに会わせろよ感が強い。
私はこれまでのことを悪いと思っていない、反省していない夫と子ども達を会わせたくない。
謝罪はあったし反省してるとも言っていたけど、全て離婚回避のためのパフォーマンスであったようで、前回の調停では私に逆ギレしていたようなので、信用出来ない。
会うとしても、夫のことは信用出来ないから、回数は少なくしたいし時間も短くしたい。
話がまとまらなかったら、裁判になるの??
そう思っていたのですが、離婚訴訟に移行したとしても、最近は面会交流を認める傾向にあるらしく、私の望む条件で離婚出来るとは限らないようです。
私が精神的に不安定になり、ストレスで心身に支障をきたし、病院に行かなきゃいけなくなった……くらいのことになると、面会交流はするべきではないと判断されるようですが、多分、ストレスはあるけどそこまでの状態に自分はならない気がする。
だったら何とか離婚調停で話をまとめたい。
仕事の休憩時間に弁護士の先生と電話で話し、夫の出した条件をバッサリカットで条項案を作っていただき、離婚調停が行われる日までに夫側へ提出。
面会交流はしてもいいけど、今後の態度次第だよって内容です。
現状では信頼関係が築けないのだから、面会交流の詳細を決める段階ではない。
交流は最低限にして、その都度様子を見て、子どものことも考えて、大丈夫そうなら、徐々に交流を増やしていくことも考えてはいるよ、という内容です。
これで何とか話がまとまりました。
そして四回目の離婚調停の日。
今回も、弁護士の先生にお任せし、私は裁判所には行きませんでした。
先生から電話がかかってくることも考えて、仕事は休みました。
調停前から、何とか話がまとまったと聞いていたので、当日になって夫がやっぱりヤダ!と言い出さない限り、きっと離婚出来るはず……と思っていました。
そわそわしながら待っていると、先生から着信があり、面会交流の日付を今決めてほしいとのこと。
離婚が成立したら面会交流も始めましょうという方向で話が進んでいるので、日程を今すぐ決める必要があるのです。
その場で考えてすぐに日付の候補を返事し、とりあえず日付だけは決めて詳細は後程二人で決めてくださいと言われ、電話は終了。
このまま電話がなかったら、話はまとまったと思ってくださいと言われ、スマホを手元に置きながらそわそわ。
その後着信がなかったので、これは離婚出来たなと思いつつ、先生からの結果報告メールを待っていました。
調停は朝からだったのですが、午前中には先生から結果報告のメールが来まして、無事に終わったことを知りました。
今回の離婚調停、離婚調停と書きましたが、私は「調停に代わる審判」というもので離婚しました。
自分でも詳しく理解はしていないのですが、三回目の離婚調停が終わった後、今後どうやって離婚するかという選択肢を提示していただいた中に、調停に代わる審判というものがありました。
当事者双方が合意すれば、裁判所に当事者が来なくても、「調停に代わる審判」という形で処理することが出来るケースがあるとのことで、私が裁判所に行かなくても、離婚が出来るかもしれないとのこと。
もともと、離婚調停の話がまとまる日は、私も調停に出席しなければいけないと聞いていました。
遠方なのを理由に私はずっと裁判所へ行っていなかったのですが、調停の最終日だけは行かなくてはいけなかったのです。
でも、この「調停に代わる審判」は、出席しなくていい。
コロナ感染が拡大しているので、「調停に代わる審判」で処理できるケースに該当するそうで、だったら「調停に代わる審判」で離婚出来たらいいなと思いました。
このコロナの中で、長距離の移動は避けたい。
先生に詳しく話を聞くと、
調停での離婚の場合⇒私は出席しなければいけない、離婚するという調停をまとめたら後で異議は出せない。
調停に代わる審判での離婚の場合⇒私は出席しなくていい、「離婚する」という審判を出してもらっても、二週間以内に夫が異議を出せば、審判は無効になってしまう。
ざっくりとこんな感じだなと思いつつ、「調停に代わる審判」を選びました。
コロナ感染の拡大も理由の一つですが、夫も離婚をしたがっているので、恐らくは「やっぱり離婚なんてしない!」とは言い出さないのでは?と思ったからです。
確実に離婚するなら、私が裁判所に行く方を選ぶべきなのですが、夫も私のことをすっかり嫌いになって、さっさと離婚したがっているように見えたので、「調停に代わる審判」で、恐らくは大丈夫なんじゃないかと、無効になったらその時はその時だと、そう考えました。
離婚調停の日、先生からのメールで無事に終わったことを知り、まずは一安心しましたが、夫が意見を覆さないかと、二週間は「きっと大丈夫だろう」とは思いつつ、何だか落ち着かないのでした。
その後、夫が意見を覆すことはなかったので、無事に離婚出来たのでした。