先日、息子がポツリと語りだしました。
「今日な、○○ちゃんの布袋がなかってん」
「帽子もスモックもなかってん」
「コップも歯ブラシもなかった」
「きんちゃく袋もなかった」
どうやら○○ちゃんの荷物だけ、なかったようです。
息子が深刻そうに話すので、いったい何があったのかと不安になりました。
保育園で何か事件でも起こったの……?
「なんで○○ちゃんの分だけ荷物がなかったの?」と、私は聞きました。
そしたら息子、
「今日な、○○ちゃんお休みやってん」って……。
そりゃあ荷物全部ないわな。
事件でなくてよかった。
そんな息子ですが、今日は自分の鼻が伸びていないか心配していました。
息子、金曜日は発表会のDVDを持ち帰ってきました。
新型コロナウイルスの影響で中止になった発表会ですが、無観客の状態で上演し撮影したものをDVDで配布していただいたのです。無料なのが有難いです。
早速DVDを視聴。
息子も娘もとっても可愛い。
このDVD、息子と娘のクラスの分だけでなく、他のクラスの上演したものも入っているので見れるのですが、そのなかにピノキオを上演したクラスがありました。
ピノキオと言えば、鼻が伸びますね。
息子、DVDを見た後に、しきりに鼻の心配をしていました。
「お母さん、僕の鼻伸びてる?」と何度も聞いてきます。
嘘をついてないから大丈夫だよと言っても、ずっと心配しています。
何かやましいことでもあるのでしょうか。
息子は今のところ、何でもだいたいは信じてくれています。
現実とファンタジーの世界が繋がっています。
いつかは現実だけの世界になってしまうんですよね。
まだまだ子ども達と一緒にファンタジーの世界を楽しみたいと思いました。
発表会なんですが、娘も息子も頑張っていました。
娘はリズム劇だけですが、舞台上で泣くことも先生に抱っこされることもなく、堂々とセンターを陣取りしっかりと立っていました。
リズムに合わせて少し身体を動かしたりしていて、それだけで充分可愛かったです。
一歳で発表会って何をするんだろう?と思っていたのですが、先生方が常にフォローしてくださるんですね。
ストーリーに合わせて立ち位置を誘導され、名前を呼ばれて手をあげたりパチパチ拍手をしてみせたりして、頑張っていた娘です。
歌も振り付けも、先生方がすぐそばでやっているのを少し真似しながら見ているだけという状態が多くありましたが、泣かずにじっと立ってるだけでも充分すごいと思いました。
息子は歌とリズム劇です。
歌は制服を着て、きちんと並んで歌います。
家でずっと同じ歌を繰り返し歌っていたのですが、発表会で歌う歌だったんだなぁと納得。
リズム劇はしろくま役とのことで、衣装が似合っていて可愛いと思いました。
丸いしっぽが可愛い。
楽しそうに演じる息子を見ることが出来てよかったです。